HOW TO FIT MYSTERY RANCH.
1.ショルダーストラップ、リフターストラップを緩めた状態でパックを背負い、ウエストベルトが腰骨の飛び出た部分を覆う位置できつく締め込みます。
2.YOKEのフラップを開けフレームシートを取り出します。
3.ヨークとパックの間にフレームシートを差し込みベルクロの結束を絶ちます。
4.ヨークが上下にスライド可能な状態になるので使用する方の身体に合わせて調整します。その際、ショルダーハーネスの先端を軽く持って身体に引き寄せて下さい。
5.ショルダーハーネスの付け根のジョイント部分が、肩甲骨の上端の高さと合う位置(写真6を参照)が適正なフィットの目安です。
6.ヨークが適切な位置にある状態でフレームシートをスリーブに戻すとパックとヨークが固定されます。
7.ショルダーストラップを身体の後方に向かってしっかりと締め込みます。
8.ショルダーハーネスの上部にあるバックルを横から見たときに一番高い位置にくるよう前後に調整したうえで、リフターストラップを適度に引き付けます。※強く引きすぎると荷重が肩に集中してしまいます。
Adjusting the Futura Yoke
フューチュラヨークシステムは無段階調整が可能なハーネスシステムでユーザー1人ひとりに最適なフィットを実現します。ヨークは大きく分けて4つのパーツで構成され
ています。(上図の通り)
ショルダーパッドとヨーク本体の接続部分が肩甲骨の上端付近に位置するよう調整して下さい。(フィッティング方法は上の項目でご説明しております。)
フレームシートアジャスターはグラスファイバーとリサイクルペットボトルが原材料で大変軽量ながら垂直方向には非常に優れた強度を誇りねじれ方向には適度な柔軟性
を持ちます。さらに背中のカーブに合わせて成形されており、身体に対し優れたフィットを実現します。パック内部に収まる、フレームは荷重を受け止め、伝達・分散させる役割
に特化し、身体への優れたフィットはヨークの中に収まるフレームシートアジャスターが役割を果たします。この目的に最適化させた独自の複雑で堅牢なフレーミングが
優れた背負い心地を実現させます。